公益社団法人 兵庫工業会

会長挨拶

会長 宮脇 新也(株式会社神戸製鋼所)

  • 株式会社神戸製鋼所 会長 宮脇 新也
  • 兵庫工業会は昭和60年7月に地域産業の振興と地域社会の発展ならびに産業技術に関する人材の育成・指導などを目的に設立され、2015年には30年目を迎えました。

    令和を迎え最初の通常総会にて、兵庫工業会の会長に推挙され、就任することになりました。身に余る光栄に存じますとともに、責任の重さを痛感いたしております。工業会の400社を超える会員会社の多くの業界には不案内で、大きな不安を抱いています。皆様方のご支援、ご協力を得て、微力ながら工業会の発展に尽くしたいと決意しております。


    現下の経済情勢は、戦後最長の景気回復とは言われていますが、5月に入っての米中貿易摩擦の影響による株価の下落等先行き不透明な経済情勢の中、まだまだ中小企業にとっての状況は厳しいものです。
    特に、人手不足が進む中で、自動化の一層の推進、AI・IoTの導入、外国人労働者の受入れ等が一段と進み、働き方改革法案施行に対応するための労働時間の抑制、10月に予定されている消費税率アップ等、ものづくり企業にも、時代に適応した大きな変化が求められています。


    兵庫工業会では、山口(元)会長、池田(元)会長、大西(前)会長と3代に渡って継続されてきました基本方針であります「ともに拓く工業会」を、今年度から、新たに「変化に挑戦 輝く未来へ」と変更いたしました。
    中小企業のがんばりがなければ我が国のものづくりはこの先立ち行かなくなる可能性が大いにあります。そのため、県下の中小企業各社のご意見を工業会運営に取り入れ、中小企業と大企業、行政・学界と産業界が連携して、この先の大きな変化に対応できるような企業になっていただくことをご支援する事業展開を進めていきたいと思います。
    そのために、皆様からの積極的なご提案を出していただき、「変化に挑戦 輝く未来へ」の基本方針の実現に、どうか皆様の格別のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶とさせて頂きます。